一戸建てを購入する際のスケジュール

一戸建てを購入する際は、一連の流れやスケジュールに沿って行われるので実際に引き渡され、住めるようになるまでに時間がかかってしまいます。夢のマイホームを手に入れるまでにまず何から始めるべきなのでしょうか?ここでは、新築一戸建ての建売住宅を購入する際の大まかな流れと手順についてご紹介します。
スケジュールを把握しておけば、引き渡しや実際に住めるようになるまでの手順が分かり、いつ頃入居できるかを把握することが出来ますよ。

スケジュールの流れとしては以下の通りです。
・物件研究や資金計画
・購入申し込みや住宅ローンの仮審査
・重要事項説明書や契約、住宅ローンの本審査
・間取りプラン作成
・建築確認申請
・間取りプランの修正
・住宅設備選択
・敷地地盤調査
・第三者機関住宅検査依頼
・住宅建築、住宅検査
・内装、外装選択
・住宅ローンの本契約、内覧、決済
・入居

この中には業者の作業も入っているので、実際に自分たちで行うことは住宅ローンに関してや契約、間取りプランなどとなります。
どんなに作業が早かったとしても、最低で8ヵ月程度の期間がかかると言われていて、実際に入居できるようになるまでは様々な手続きや申請などが必要となります。
契約手続きに不備があったり、物件立ち合いの際に修繕を依頼すると、さらにかかる場合もあります。生涯に一度となるかもしれないマイホームの購入には、気持ちと時間に余裕をもって臨みたいですね。
間取りプランの作成に手間取ったり、建築確認申請の許可がなかなか下りなかったり、思わぬトラブルがあったりなど、新築一戸建ての購入には様々なことがあります。

そのため、物件の購入申込をしてから入居まで半年~1年かかるとみて、余裕をもって計画することをおすすめします。

住宅の購入は一生に一度の大きな買物。住み始めてから設備に欠陥や不具合が出てきたり、「ここがもっとこうだったらよかったのに」といった不満が出てきたりということがないよう、契約前に慎重に見極めることが大切です。ゆっくりじっくり考える時間も取りましょうね。